「中華料理店症候群」という言葉をご存知でしょうか。
簡単にいうと「グルタミン酸ナトリウム(MSG)」の摂取により引き起こされる体調不良のことです。
グルタミン酸ナトリウムとは
代表格をいえば「◯の素」ですよ 笑
これら俗にいう「うま味調味料」の主成分は化学合成グルタミン酸で、加熱により発ガン性物質に変化するといわれています。
その昔、欧米人が中華料理店で食事をした直後に頭痛や・気分が悪くなったり・身体の痺れを訴えたりと、様々な症状を引き起こした事件がありました。
その後の調べで直接的な原因はないとされましたが、僕はそんなことはないと思ってます。
中華料理って、お玉で容赦なく「ドサっと」入れますからね〜笑
(何も中華料理に限ったことではありませんが)
このグルタミン酸ナトリウム、食べ慣れていない人が口にすると身体に何かしらの異変を感じます。(全員が異変を感じるわけではないでしょうけど)
アメリカでは1969年にグルタミン酸ナトリウムのベビーフードへの使用を禁止しています。
日常生活にあふれているグルタミン酸ナトリウム
大半の日本人は耐性がついているので気づきもしないでしょう。
特に外食が多い人やコンビニ弁当、カップラーメン、レトルト食品などをよく食べる人はもう麻痺しているレベルといっても過言じゃありません。
そのくらい名前を変え姿を変えて外でも家でも普通に使用されているってことです。
原材料名に「調味料(アミノ酸等)」とあったら同じと考えていいですよ。
塩に混ぜて使っている店もあります。
それをトマトサラダなどにかけて提供するわけです。
そうするとあら不思議!不味いトマトが美味しいトマトに大変身!
この話を聞いて怖いなーと思いながらもご家庭に「アジシオ」があったらそれは同じものですよ 笑
なんならお米にも混ぜて炊飯しちゃいます♪
そうすると、安いお米でも旨味のあるお米になるんです。
廃棄ロスを出さないための策といえばそれまでですが、そこに消費者の健康は考慮されていません。
摂りこむと血液が臭くなる
僕はヴィーガンになる前から合成添加物や化学調味料を摂取しないように心がけていたので、外食などで口にすると不自然な味がするのですぐにわかります。そして結構な確率で気持ち悪くなります。
食べると口の中が粘ついてくるので「ぐおっ!」となります 笑
そして動悸が早くなり、変な汗が出たりします。
尿も臭くなりますしね。。。
中途半端なベジ対応レストランに行っても感じることがあるレベルです。
そこそこな精進料理店ですら使っているといいます。
なので基本的に外食しないことにしています。
(旅行に行くと相当苦労する 笑)
また、使う調味料もそういった類いのものは使いません。
これまでご紹介してきたレシピをご覧頂ければ分かると思いますが「昆布だしの素」とか「野菜ブイヨン」みたいなものも使いません。
基本的には天日塩や醤油、味醂といったシンプルなもので十分です。出汁も昆布や椎茸などからとります。
みなさんはどうですか?
ヴィーガンの人は「ほんだし」や「コンソメ」は使わないと思いますけど、そうでない食生活を送っている人の台所には殆どと言っていいくらい置いてあるのではないでしょうか。
(ヴィーガンでも合成添加物や化学調味料に気をつけてない人多いですけど 笑)
「抽出された旨味成分単体」というピュアな物質は自然界には存在しないんですよ。
ピュアなだけあって、食べると即座に血液内に摂りこまれます。
(昆布や椎茸などからとった旨味はゆっくりと身体に吸収される)
そりゃー体調おかしくなるのも当然です。
先ほど尿が臭くなると書きましたが、それはつまり血液が臭いのと同じことです。
怖いと思いませんか?
ただ、食べ続けると身体は慣れてしまって何も感じなくなります 笑
これが今の世の中です。
合成添加物や化学調味料の摂取を否定はしませんよ。
食べたい人は食べればいいんです。
しかし、現代人の生活スタイルでは避けることは不可能に近いんじゃないかと思います。
ただ、この「脳細胞を破壊する」や「神経興奮毒物」などといわれている代物を小さいお子さんに食べさせるのだけは避けた方がいいんじゃないかなぁ〜と思いますけどね。