独り言

牛乳と学校給食

2017.12.15

先日、学校事情に詳しい知人とこの話題が出たので書いておきたいと思います。

牛乳とカルシウム

牛乳と言えば、子供の頃から「牛乳=カルシウム」的なことが刷り込まれて生きてきました。
牛乳を飲めば骨が強くなる。とか背が伸びる。とか色々言われてきた訳ですが、そんなことは全くないと思っています。
(それが本当なら小学校を卒業する頃にはみんな巨人ですよ 笑)

冗談はさておき、実際のところ 牛乳を飲むと体内のカルシウム濃度が一気に上がり、体がカルシウム濃度を平均値に戻そうと尿で排出してしまうため、かえってカルシウムが減ってしまうのだそうです。

過去に厚労省が 牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取すると、前立腺がんになるリスクが上がる。という研究結果を報告しています。なのに給食で牛乳を出すなんて不思議ですね。一日1本程度であればリスクはない。ということなのでしょうか。

 

悲しい現状

牛乳や乳製品を摂取すると…と書きましたが、これは牛が悪い訳でもなんでも無いのです。

広々とした緑豊かな牧場で飼育されていると思われがちですが、現状は違います。
1頭ずつに区切られた狭い場所で繋がれたまま寝起きしなければならない生活を強いられます。

国内における搾乳牛の約73%は牛舎内での「つなぎ飼い」といわれています。

もちろん 平和な環境で飼育(放牧)されている牛もいますが、多くの牛がご飯を食べるのも用を足すのも同じ場所で過ごしています。
想像してみてください。自分が牛だったら耐えられるでしょうか。
何故そんな事をしているのか。それは「牛を管理しやすい」からです。

そして更に、皮革の損傷を減らし 人間の安全性を向上させるという事で牛の角を切断しています。
多くの場合麻酔なしで行われている為 、失神する牛やショック死する牛もいるそうです。

 

また、牛は常にお乳が出てるものだと思っている人も少なくないかもしれませんが、牛も人間と同じ哺乳動物なので 妊娠出産しないとお乳は出ません。
搾乳する為だけに、生後2ヶ月程度で人工授精させられているのです。
そんな搾乳牛は草ではなく濃厚飼料とよばれるトウモロコシや大豆、油粕などの高タンパク&脂肪の多い飼料を与えられているのです。
理由はもうお分かりですよね。

 

牛だけでなく、鶏や豚にも同じようなことが言えます。
生後すぐに親と引き離され、親の愛情を知ることも無いまま人間が食する為だけに飼育(生産)されている。

考えただけで悲しく、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
このような畜産業の実態を知って私は「もう自分の食事で動物を犠牲にしたくはない」と思ったのです。
そしてヴィーガンというライフスタイルを選択しました。

関連記事
ヴィーガンというライフスタイルを選択した理由

書きたいことは色々ありますが、先ずはこれを書かないと始まりませんかね。 私がヴィーガンになった理由など 敢えて知りたい人もいないと思いますけど 笑 せっかくブログを立ち上げたので書いておく事にします。 ...

続きを見る

 

もう一つ、学校給食といえば「廃棄量」も凄いのだそうです。
給食に限らずですが 今の日本は本当に廃棄大国です。
コンビニ・飲食店など、食品を廃棄しなくて済む日などあるのでしょうか。

給食では当然、牛乳を残す生徒もいるとのこと。
(私が子供の頃は全部食べ終わるまで昼食後の休憩時間返上。というシステムでしたが、今はそうでもないのですかね)

先に書いた牛さんのことを思うと、なんとも言えない気持ちになります。

牛乳に限った話ではありませんが、給食もせめて週に一回だけでも菜食の日があってもいいような気がします。

-独り言
-

Copyright© Veggical Kitchen , 2021 All Rights Reserved.