今回ご紹介するのは読谷村にある Gub Gub's Vegan Kitchen(ガブガブズ ヴィーガンキッチン)さんです。
注:ガブガブズさんは閉店されたそうです(2019.8.20)
ここはヴィーガンの人が沖縄に行ったら是非訪れて欲しいお店の一つ。
それくらい衝撃的というか印象的でした。
この記事にサブタイトルを付けるなら
「ヘルシー?身体に優しい?そんなことはどうでもいい!これが俺流のヴィーガンフードだ!」
でしょうかw
なんだかプロレスの入場コールみたいな感じになってしまいましたがw そんな感じですよ。
行くなら基本的に車必須です。
住宅街の中にひっそりと佇むその小さなお店は、もともと商店だったところを改築したようです。
この日は平日にも関わらず、オープン前から既にお客さんが並んでました。
店内は2〜3組座れば満席になってしまうほどです。
(お店の外側にはカウンター席があります)
店主お一人で営業されているので、この大きさで十分なのでしょう。
寧ろ満席になったら結構大変かも?なんて余計な心配をしつつメニューを拝見。
前日(日曜)が盛況だったのか、品切れのメニューがかなり多かったです。
「まだ仕込む材料が届いてないから、出来ないもの多いよ」
と言われました。
それでもお目当のチーズバーガーは注文可能だったので、それをオーダー。
メニューには単品とセットメニューの他に「ドゥリトルセット」なるものがあります。
これは通常のセットメニューにプラス50円となりますが、その50円は動物レスキュー団体に寄付されるそうです。
(セットの内容は通常のセットと変わりません)
「動物の命を食べないというだけでなく、動物の命を救うためのセットです」
と書かれたメニューが印象的。
(もちろんドゥリトルセットでオーダー)
「あ〜! ドリトル先生に出てくるブタさんがロゴになってるのね!」とここでやっと気づきました。
店主は口癖のように初めて来店したと思われるお客さんに、その都度
「ウチはヘルシーとか身体にいいとか、そういうつもりで出してないから」
と仰っていました。
確かに、実際食べてみると結構なボリュームで尚且つしっかりジャンキーな味がします。
セットに付いてくるフレンチフライのソースがこれまた美味!!
やたらとオイリーなんですけど、クセになりそうな味!
作り方教えて欲しい〜と思うのは僕だけじゃないでしょうw
帰り際、少しだけお話しさせて頂きましたが
「ウチはね、ヴィーガンがオシャレとかヘルシーとかそういう(ファッション感覚の)つもりでやってるわけじゃなくてさ。とにかくヴィーガンの食事でお腹いっぱいになって欲しいんだよね。」
という言葉が忘れられません。
「ヘルシー」とか「体に優しい」は言ってみれば人間目線で見た話であって、そういう事より動物の命について考えようよ!
植物性の食材でお腹いっぱいになれるんだからさ!
といった店主のヴィーガンに対する哲学みたいなものを感じた気がします。
近所にこのお店があったら通いたくなりますw
というか、店主のお話を色々聞いてみたかったです。
因みに、駐車場はお店のすぐ右側にありますが、満車の場合は向かいにある一軒家の駐車場に停めていいそうです。
(2台くらい停められるスペースがあります)