料理をするうえで私にとって必要なもの。
それは当然のことながら食材であり、調味料であり、道具だったりします。
今回は道具の一つである「包丁」にスポットを当てたお話です。
若かりし頃、調理場で働いた経験があり その時から包丁は砥石で研いで使うものとして使用してきました。
初めて手にした包丁は当時の先輩から戴いたものでしたが、鋼だけでできた包丁で錆が酷く、とても使える状態のものではありませんでした。
「これを使えるようになるまで研ぐ練習をするんだよ」
と言われて以来、かれこれ20年以上使ってきました。
しかし、これだけ年数が経過すると刃もなくなってくるものです。
そこで、これは思い出の包丁としてしまっておくことにし、新たな包丁を購入することにしました。
色々悩んだ結果、選んだ包丁が今回ご紹介する
「GLOBAL-IST(グローバル・イスト)」です。
(19cmと15cmを購入)
料理好きな人なら一度は見たことがある人も多いと思います。
吉田金属工業株式会社さんから発売されているブランドで、一般的には「IST」の名が付かないGLOBALシリーズがメジャーでしょうかね。
刀身から柄までオールステンレスで作られているため、スタイリッシュなことはもちろん、清潔感があります。
柄が冷たいという声をよく聞きますが、そんなものは数秒で慣れます 笑
料理を家事の一環としてのみ考えるのではなく、あえて手間をかけ、手間を楽しみ、たくさんの愛情を注ぎこむことが料理の悦びだと考えたい
ー同社ホームページより抜粋ー
このコンセプトを見た瞬間、通常のグローバルではなく「グローバル・イスト」を購入することに決めました。
通常のものとイストでは何が違うのか?というのはホームページをご覧頂くと記載があるので分かるかと思いますが、簡単にいうと刃付けが違います。
ネットで購入しても良かったのですが、せっかくなので直営店がある六本木まで行くことに。
ここではその場で「名入れ」をしてもらえます。
自分の名前は入れずに、ブログ名でもある「Veggical Kitchen」を入れてもらうことにしました 笑
実際に使ってみると、軽いのにとても楽に食材を切ることができます。
かぼちゃなどの固い皮がある食材には適していませんが、それ以外の食材であればこの2本でほぼ事が足ります。
切れ味が鋭いので、トマトなんかもかなり薄く切れますし、何より使っていてテンションが上がります。
安い包丁を使い捨てするのではなく、いいモノを長く使う。
包丁を探している方には是非オススメしたい1本ですよ♪
※ちなみにAmazonでは通常のグローバルしか取り扱いが無いようです。
(グローバル イストを探してみましたが、ヒットしませんでした)
ネットで購入する場合は直営店か楽天で探すことになるかと思います。