今回は普段から多用しているシリコンマット(ベーキングマットやオーブンシートとも呼ばれている)のお話です。
僕が使っているのは「ドゥマールのシルパット」です。
サイズは380×290(mm)、耐熱温度は250℃、シリコンとグラスファイバーで作られています。
オーブンで焼き菓子をよく作る人はあった方が便利だと思います。
クッキングシートを購入&使用する必要もなくなりますからゴミも出ません。
環境にも優しいですね♪
種類とサイズが豊富
ひとくちにシリコンマットと言っても色々な種類とサイズがあります。
(価格もピンキリ)
僕は色々試した訳ではないので、どれがいいとかは言えませんが、よほどの事がない限り半永久的に使えますし、ちゃんとしたのを買った方がいいと思います。←アバウト過ぎw
ちなみにこのシルパット、マトファ社とドゥマールが有名どころでしょうか。
お値段もあまり変わりません。
また、「シルパン」と呼ばれるマットもあります。
名前以外に何が違うのかといえば、作りが少々違います。
シルパットは表面がツルツルしてますが、シルパンは網目状の加工がされており、余分な油脂分や水分が抜けてサクッとした仕上がりになります。
(生地が柔らか過ぎるものには不向きです)
シルパンはクッキーなどを焼く時に効果を発揮しますし、シルパットはベーキング以外にもパン作りや飴細工などに活用できます。生地をシルパットの上で捏ねてそのままオーブンに入れられるので、とても楽です。
クッキングシートとの違い
簡単にいうと仕上がりが変わります。
クッキングシートって、ペラペラしていて厚みがないので熱がダイレクトに伝わります。
すぐにズレたりしますしねw
ところがこのシルパットは厚みもそれなりにある為、熱の伝わり方がいい具合なのです。
生地の裏側にヒビが入るとかありませんし、マットと生地がくっつきにくいので綺麗にはがせます。
また、マットが天板にしっかりくっ付くのでズレたりしません。
購入の際の注意点
当たり前といえば当たり前ですが、天板のサイズにあったものを購入してくださいw
僕はオーブンの天板をステンレス板と銅板でそれぞれオーダーメイドしたのでフラットなのですが、オーブンにセットで付いてくる天板って、縁がありますよね?
縁の内側のサイズに合ったものでないと、きちんと敷くことができないので注意が必要です。
デメリットというデメリットもありませんし、気になる方は是非ご自分の用途にあったものをお探しください。
綺麗に焼けるとやはり嬉しいものですよね。